のれん代?
昨年から続いているオリンパスの不正経理問題。
この問題が発覚した発端は「のれん代」だという話がでているそうです。
この問題は、オリンパスは収益を生まず資産もない子会社を次々と買収しては、数百億円を「のれん代」として過大評価して、バブル期の財テク失敗で抱えた損失を隠し続けてきたというもの。
ここで言う「のれん代」とは、企業買収の際、純資産額を超える部分を『営業権』として計上するものだそうです。
純資産100億円の企業を150億円で買収すれば、100億円は資産として、残り50億円は営業権として買収した企業の帳簿に載ることになります。
ただし営業権といっても権利書があるわけでもなく、現金や不動産のような 資産と違って形も市場価格もないので、監査法人のチェックはザルに等しく、評価額は企業のさじ加減でどうにでもなってしまうものだとか。
このオリンパスの問題は海外でも大きく取り上げられているそうです。
日本文化の象徴である、のれんという言葉が、不名誉な印象とともに伝わらないと良いのですが・・・。